転職時に知っておきたいこと

雇用保険

転職を考えた時には、まず在職中に転職活動を始めるか、退職してから始めるかを決めることになります。退職後に転職活動を始める場合には雇用保険を請求できる場合があります。

私たちが一般に失業保険といっているのは、雇用保険のことです。退職後の転職活動は、金銭的に在職中よりは余裕のないものになる可能性があります。雇用保険の知識を得て、賢い転職活動をしましょう。

雇用保険は、厚生労働省が保険者となって行っている保険事業の一つです。雇用保険は、労働者が職を失った場合に再就職までの生活を安定させることにあります。この保険は全ての事業所が加入しています。

保険料は被保険者と会社が共同で払うもので、通常であれば給料から天引きされているはずです。雇用保険には4つの種類があり、求職者給付、就業促進給付、教育訓練給付、雇用促進給付があります。一般には求職者給付の基本手当のことを雇用保険といっています。

給付を受けるためには幾つかの条件があります。基本的な条件は3つです。離職するまでの2年間のうち雇用保険に加入していた月が12カ月以上あること。申請時に失業の状態であること、そしてハローワークに求職の申し込みをしていることです。条件は細かく決まっているので自分の状況を離職前の会社で確認しましょう。

雇用保険の申し込みは、ハローワークでします。ハローワークに行き、離職した会社から受け取った離職表と求職の申し込みを行います。その後、雇用保険受給者初回説明会に参加し、基本的には4週間に1度の割合でハローワークに就職活動の状況などを報告することになります。失業の認定を受けると約1週間で指定口座に雇用保険の基本手当が振り込まれます。